2011年 06月 21日
更新が遅れてすみませんでした。 この間、6月定例会が始まり、一般質問を行いました。 また、本日は、委員会審査も終わりました。 最終日には、議定議案を提出致します。 今回で、新地訪問記事が終わりますので、次回から市政報告に重点を置いて更新して参ります。 ではつづきです。 今回の新地訪問に関して、本当に沢山の方から様々なご意見を戴きました。 一番多かったのが、私が一人で被災地に支援に向った行動に対して、ありがたい言葉。 観音寺市民だけじゃなく、現地の方にも。 結果として「救われた」と言うのが正直なところです。 新地は、私にとって大切な場所で大切な同級生も居て、不謹慎かもしれませんが、特別に思うところがありました。 新地町の状況をメディアを通して知ってから、数か月。選挙応援に携わりながら、山本県議の阪神大震災の経験を活かし、私なりに考えたものの、、、。 お金も大事、支援物資も大事、言葉も大事。 しかし、それだけのお金も物も持っていない、知ってるだけに、掛ける言葉も正直ありませんでした。 つまりは、「いざ新地!!」。 行く以外に選択肢が無かったのが本音です。 15年振りの新地。 心の端っこで、気になる存在。 いつかまた行きたいと思いながら、15年。 まさか、こんな形で実現するとは思いませんでした。 元住民として、ボランティアとして、政治家として見て回った被災地。 思うところがいっぱいありました。 観音寺に帰ってきた日、観音寺で行われた復興チャリティーイベントに参加した際、来賓の国会議員に、被災地ボランティアの問題点を訴えたところ、今月18日より、福島内陸部からボランティアのバス輸送が始まりました。 原発問題でも同じですが、私たち国民が声を上げる必要があります。 、、、音ではなく声を。 悲惨な現状が広がる新地を見てきた私は、復興して行く新地をこれからも見守っていきます。 共に生きて行きます。 具体的には忘れない事。 そして、忘れないための「絆」。 些細な事で人は繋がれる。 人間の本質が、けなし合いではなく、助け合いだと言う事。 あまりにもその代償は大きすぎますが、人と人が繋がった力を改めて感じました。 新地訪問を終えて、私が強く感じた事は、「動けば変わる」。 個人的には、、、 困っている人が居れば、今まで以上に助ける。 戦っている人が居れば、今まで以上に共に戦う。 頑張っている人が居れば、今まで以上に応援する。 つまりは一所懸命生きる事。 観音寺市議としては、、、 一般質問でも述べましたが、財産、思い出を失った事は辛い事だと思いますが、生きていてくれたことが本当に嬉しかった! 観音寺市民の生命を守ることを最優先に考えて、今後の活動に活かしていきたいと思います。 もっと言うと、市民それぞれ価値観は違いますが、人としての豊かさや、幸せの形を改めて考えるきっかけを提供していきたいと思います。 今回の被災地支援において、協力して下さった、まったりholidayの関係者様、参加者様、観音寺市民の皆さま、新地町の皆さま、その他多くの方に心からの感謝を申し上げます。 これからの行動で、しっかりと恩返しをして参ります! 最後になりますが、あまりにも現地の印象が強すぎて、未だに頭で整理できていない内容ですが、「いざ新地!!」を読んで頂きありがとうございました。 このブログを通して、ほんの少しでも何かを感じて頂ければ幸いです。 これからも新地の情報も随時アップしていこうと思っておりますので、時々覗いてみて下さい。 新地のみんなへ、 また会いに行きます!
by kannonnji
| 2011-06-21 03:05
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市民の皆さんより、大きな期待を貰い2位当選(当時29歳、香川県最年少議員)を果たすことができました。身近な議員として、市政報告や活動報告、意見交換をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 by kannonnji 最新の記事
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